NO.30 R6年度 食物経口負荷試験報告(R6.8~R7.3)|えびしまこどもとアレルギーのクリニック|吹田市千里丘の小児科

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えびクリ通信

NO.30 R6年度 食物経口負荷試験報告(R6.8~R7.3)|えびしまこどもとアレルギーのクリニック|吹田市千里丘の小児科

寒かった冬もようやく終わり、桜の開花の便りが届くようになりました。お子さん方は新年度に向けて期待に胸を膨らませていることと思います。

本日は今年度に行いました食物経口負荷試験に関してご報告させていただきます。当院は7月に開業し、8月から食物経口負荷試験を実施してきました。3月28日までに実施しました食物経口負荷試験に関してご報告いたします。

実施件数 延べ 60人  うち陰性者(症状なし): 57名  陽性者‘(症状あり) 3

タイプ 延べ数 負荷食物 延べ数

陽性者

症状(人数) 処置内容(人数)
即時型 52 卵白 32 0    
    10 3 皮膚症状のみ(2)

経過観察のみ(1)

内服(1)

          皮膚症状+咳(1)

内服+吸入(1)

    小麦 6 0    
    エビ 1 0    
    ゴマ 1 0    
    ソバ 1 0    
    クルミ 1 0    
FPIES 8 卵黄 7 0    
    大豆 1 0    

陽性者に対する処置としてはボスミン投与0、点滴0 抗ヒスタミン剤の内服 2名、吸入1名であり、安全に負荷試験を実施することができました。

負荷試験は日本小児アレルギー学会の食物経口負荷試験ガイドラインに基づき、少量、中等量、日常摂取量で設定していますが、現在までにアナフィラキシーの既往のある方については初回は少量以下の負荷量を設定し実施いたしました。また負荷食品に関しては保護者や患者様の希望をお聞きした上で、負荷試験後も自宅で摂取しやすいもの、負荷試験で使用しやすい物を中心に選定させていただきました。負荷試験は実施するだけではなく、その後継続的に自宅で摂取を継続していただくことが何より大切です。

 負荷試験中にはアンケート調査にもご回答いただきました。ご回答いただきました皆様ありがとうございました。アンケート調査の結果は6月に開催されます小児臨床アレルギー学会(東京)で看護師井端が発表させていただきます。今後も安全な負荷試験に努めるとともに待機時間に患者様や保護者の方々に有益な情報を提供できるように努めてまいります。負荷試験に関するご意見・ご質問等ありましたら、スタッフまでお願いいたします。

 

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