小児科は赤ちゃんから中学生までのお子様の診療を全般的に行います。下記のような症状に対応します。気になる症状があれば受診してください。
診療案内
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小児科は赤ちゃんから中学生までのお子様の診療を全般的に行います。下記のような症状に対応します。気になる症状があれば受診してください。
アレルギーとは、体にとって不可欠な免疫が、本来無害であるはずのハウスダストやダニ、食物などと反応し、体にとって不利益な症状を起こしてくることを言います。
アレルギー症状が出たり疑われたりする食品を、医師の管理のもとに実際に食べて、症状の有無を確認する検査です。食物アレルギーの確定診断や、食物アレルギーが治っているかどうかの診断確定のために行います。
ワクチンは病原体や細菌が出す毒素などをもとに作られたもので、これを接種することで、体の中に免疫の記憶を残すことができます。いざ、本当に病原体が体の中に入ってきたときに、この免疫の記憶を働かせ、病原体から体を守ってくれます。ワクチンを接種することを予防接種といいます。ワクチンで予防できる病気は、予防接種で防ぐのが最善の方法です。
乳幼児健診はお子様の発育の状態、先天的な病気の早期発見、栄養状態の評価、運動や心の発達の確認を行うための大切な健診です。お子様の発達には個人差があります。乳幼児健診では、ご両親と一緒にお子様の発育・発達の状態を確認し、成長に必要な助言や支援をさせていただきます。
アレルゲンを少量ずつ投与し、アレルゲンが体に入った時に起きる症状を軽くする治療法です。アレルゲンを注射で体内に入れる皮下免疫療法と、アレルゲンを舌下(舌の下)に置く舌下免疫療法があります。アレルゲン免疫療法自体は100年以上の歴史がある治療法です。
便秘とは、便が滞った、または出にくい状態であると定義されています。さらに便秘によっておなかが痛いなどの症状が出て、診療や治療が必要な状態を便秘症といいます。夜尿症とは、5歳以上で月1回以上の「おねしょ」が3か月以上続く場合をいいます。
食物アレルギーと聞くと小児期の疾患のように思われがちですが、世界的に成人の食物アレルギーが増加しています。小児期と違って多岐にわたる病型を取るのも成人の食物アレルギーの特徴です。成人の食物アレルギーでも即時型食物アレルギーと同様にアナフィラキシーに至ることもあります。
アトピー性皮膚炎で外用薬塗布やスキンケアの方法を患者様や保護者の方に理解していただくことは非常に大切で、当院では看護師が外用薬塗布の方法やスキンケアの指導を行っています。中心となっているのは小児アレルギーエデュケーターの資格を持つ看護師ですが、どの看護師が担当しても統一した指導が行えるように、日々看護師で研修を行っています。
お子様は小児科で診察を受け、保護者の方は内科に行くというのは、保護者の人にとっては大変なことだと思います。同じような急性期の症状であれば、お子様が受診された際に一緒に診察させていただきます。