乳幼児健診・育児相談
乳幼児健診・育児相談
子どもが誕生したその日から、元気に育ってほしいというのが親の願いです。
乳幼児健診はお子様の発育の状態、先天的な病気の早期発見、栄養状態の評価、運動や心の発達の確認を行うための大切な健診です。お子様の発達には個人差があります。乳幼児健診では、ご両親と一緒にお子様の発育・発達の状態を確認し、成長に必要な助言や支援をさせていただきます。こんなこと相談して大丈夫かしら?と心配されず、育児に対する不安や疑問はなんでもご相談ください。
乳幼児健診はいずれの健診でも発育(身長、体重、頭囲等)の確認、全身の診察(心臓の雑音の有無、肺音の異常がないか、四肢や外性器などに異常がないか、股関節の開きが悪いや開きに左右差を認めることがないか、皮膚の湿疹や乾燥の有無などを等)を行います。
またそれぞれの健診では発達のポイントを確認していきます。
発達には個人差がありますので、周りと比較する必要はありませんが、体重増加や発達などに気になる点があった場合は、次の健診を待たず、継続して診察します。
パラシュート反射とは、お子様を抱き上げて水平の状態から、急に頭を下に向けると、両手を広げて体を支えようとする反射です。こけそうになった時に両手がぱっと出て体を支えるといった経験ありますよね。あれがパラシュート反射です。
発達には個人差がありますので、周りと比較する必要はありませんが、体重増加や発達などに気になる点があった場合は、次の健診を待たず、継続して診察します。
発達には個人差がありますので、周りと比較する必要はありませんが、体重増加や発達などに気になる点があった場合は、次の健診を待たず、継続して診察します。
子どもの視力は生まれた直後は明るい暗いしかわからず、毎日何かを見ることによって徐々に発達し、3歳ごろになると1.0程度になります。子どもの弱視の原因は斜視や屈折異常(遠視、乱視、近視、不同視)などで、早期に発見することによって、視力の回復が見込まれます。スポットビジョンスクリーナーは子どもの弱視の原因となる斜視や屈折異常(遠視、乱視、近視、不同視)をスクリーニングするための機器です。少しくらい部屋で1mほど離れた位置から機器を向けて測定します。検査時間は数秒程度です。当院では後期健診から健診時に実施させていただきます。
検査で異常があった場合は、専門の医療機関に紹介させていただきます。